ダイエットをしても思うようにすっきりしないお腹周りには、多くの方が頭を抱えています。
ぽっこりお腹は、ウエスト周りについてしまった余計な脂肪が原因ですが、食事制限や運動を取り入れて効果的に脂肪を燃焼していくことが大切です。
特に筋トレは、筋力をアップさせることでカロリー消費量を増やし、より効果的に脂肪を燃焼させていくことができるため、ポッコリおなか解消には非常におすすめです。
今回は、特にぽっこりお腹に効果的な筋トレをいくつか紹介していきます。
1.ドローイン
筋トレが苦手な方でもすぐに始めることができるドローインは、お腹のインナーマッスルを効果的に鍛えていくことができます。
仰向けに寝た状態から膝を曲げて手をおなかの上に置きます。
腹式呼吸で大きく息を吸いながらお腹を限界まで膨らましたら、今度は息を吐きながらお腹をへこませていきます。
限界までお腹がへこんだらその状態を20秒ほどキープして浅い呼吸を繰り返し、元の状態へ戻します。
これを1回として、徐々に回数を増やしていきましょう。
2.クランチ
お腹周りの筋肉である腹直筋や腹斜筋を鍛えていくことで、引き締まったお腹を手に入れることができます。
基本の形は、お腹の中心にある腹直筋を鍛えるために、仰向けになった状態から膝を立て、反動をつけずに息を吐きながら上体を起こしていきます。
10回を1セットとして、1日2セットが目標です。
次に腹斜筋を鍛えるために、同じく仰向けの状態から膝を立て、状態を起こして腹筋に力が入るようにV字の姿勢を作ります。
両手を伸ばして前に組み、上半身を左右に捻ります。
こちらも10回1セットとして、1日2セットが目標です。
3.スクワット
下半身は筋肉が集中して集まっているため、スクワットで下半身を鍛えることで効果的に筋力を高め、代謝を上げていくことができます。
まずは、つま先を前に向けた状態で肩幅に足を開いて両腕を腰に置きます。
ここから骨盤を前に倒すようにしてお尻を引いていきます。
膝はつま先よりも前に出ないように注意しましょう。
かかとに重心を乗せて、親指の付け根でバランスをとりながら、太ももと床が平行になるくらいまでお尻を引いていきます。
そして、元の姿勢にゆっくりと戻していきます。
これを10回1セットとして、1日3セット目標に行いましょう。
4.アブドミナルスクイズ
この筋トレも、運動が苦手な方も比較的簡単に行うことができます。
まず四つん這いの状態になり力を抜いたら胸を張り、背中をそらしながら息を吸っていきます。
今度はお腹を丸めていきながら息を吐いていきます。
これを10回1セット、1日2セット目安に行っていきましょう。
筋トレで効果的にぽっこりお腹解消!
ぽっこりお腹解消に役立つ筋トレの方法を紹介しました。
できそうかな、と思った筋トレ方法は見つかりましたか?
筋トレは、数日から1週間でも継続すれば、効果を感じやすいものです。
ですので、まずは1つの方法を決めて、毎日習慣として行ってみてください。