お腹の脂肪は思うようになかなか落とすことができず、見た目にも影響が大きいため、気になる方も多いと思います。
ダイエットを行っても、お腹周りだけはポッコリとしたままで、ため息をついた経験もあるのではないでしょうか?
しかし、おなかについた脂肪でも、正しい方法を行えば減らしていくことができます。
今回は、お腹の脂肪を落とす方法についてまとめてみました。
お腹の脂肪を落とす正しい方法を知ろう!
お腹の脂肪を落とすために、とにかくお腹周りだけを鍛えてはいませんか?
もちろん、お腹周りを鍛えることで腹直筋や腹斜筋が鍛えられるため、引き締まったウエストづくりには効果的です。
しかし、それだけではお腹の脂肪はなかなか減っていきません。
お腹についてしまった脂肪は、食事による摂取カロリーが消費カロリーを上回り、エネルギーが余って脂肪となって蓄積してしまいます。
そのため、毎日の消費カロリー量を上げる運動や、食事制限が必要です。
さらに、食生活や生活習慣の乱れによる便秘や姿勢の歪みも、お腹周りに脂肪をつきやすくしてしまっていることがあります。
ですから、同時にこれらも改善することがポイントです。
お腹の脂肪を落とすために取り入れていきたいこと
1.適度な運動
まずは、酸素を取り入れながら効果的にエネルギーを消費していくことができる、有酸素運動を行って体のカロリーを消費し、脂肪を燃焼させていきましょう。
おすすめは、中程度の運動で、早歩きで行うウォーキングや軽いジョギング、サイクリングなどを1日20~30分を目安に続けていきましょう。
また有酸素運動に加えて筋トレで筋力をアップさせれば、代謝が高まりさらに効果的にカロリーを消費していくことができます。
おすすめは、お腹のインナーマッスルを鍛えていくことができるドローインや、下半身の筋肉を効果的に鍛えるスクワット、初心者でもやりやすいプランクなどです。
2.食事制限
摂取カロリーが消費カロリーを上回らないように食事量をコントロールしていきましょう。
腹八分目を心がけ、ゆっくり時間をかけて食事を摂るようにします。
また、糖質や脂質は脂肪分に代わってしまうのでなるべく控え、筋力アップのために、たんぱく質を不足することなく摂取することが大切です。
3.便秘解消・デトックス
腸内環境が悪化して腸内に余計な老廃物や毒素がたまったままになってしまうと、ポッコリおなかをさらに悪化させ、脂肪もつきやすくなってしまいます。
そこで腸内環境改善のためにヨーグルトや発酵食品、食物繊維などを多めに取り入れて、腸内環境改善を心がけましょう。
サプリなどを利用して体内をデトックスしていくのもおすすめです。
腸内環境が整うことで代謝も上がり、さらにカロリーを効率よく吸収できるようになるので、痩せやすい体へ導くことができます。
正しい方法でお腹の脂肪を落とす
お腹の脂肪を落とす方法についてまとめてみました。
お腹についてしまった頑固な脂肪を落とすには、複数の方法を同時に行うことがおすすめです。
食事面と運動面、それぞれの方法で、効率よくお腹の脂肪を落としていきましょう。