お腹周りについた脂肪、気になりますよね。
しかし、お腹周りの脂肪は、減らそうと思ってもなかなか思うように減らしていくことができないものです。
そのため、年のせいだからとあきらめてしまったり、ダイエットも途中で中止してしまうことも少なくありません。
そんな方のために、今回はお腹周りの脂肪を落とす方法として、ぜひ、取り入れてほしい運動をまとめてみました。
お腹の脂肪を落とすには有酸素運動と無酸素運動を組み合わせよう
お腹の脂肪がつく原因は、日々の食生活や生活習慣の乱れにより、体の中で余ったエネルギーが脂肪に代わり、蓄積されて行ってしまうことです。
そのため日々、運動を行って消費カロリー量を増やし、消費カロリーが摂取カロリーを上回るようにする必要があります。
有酸素運動は、体に酸素を取り入れながら効率よくエネルギーを消費していくことができる運動で、脂肪燃焼効果も高いといわれています。
しかし、有酸素運動だけでなく体に負荷の強い無酸素運動を取り入れることで、筋力を高めることができます。
こうすることにより、基礎代謝を上げて、さらに効果的にカロリーを消費していくことができるのです。
また、お腹周りに筋力をつけることでおなかが引き締まり、さらに理想の体に近づくことにもなるでしょう。
おすすめの有酸素運動は?
有酸素運動を行う上でのポイントは、体に負荷をかけ過ぎず、長い時間運動を持続していくことができるものです。
中程度の運動量が理想です。
たとえば、ウォーキングや軽いジョギング、ジムで行うのであれば、エアロバイクや水泳などもおすすめです。
1日最低20分以上続けることで、お腹の脂肪を減らしやすくなります。
おすすめの無酸素運動は?
1.プランク
胴体部分の体幹を鍛えていくことができるため、お腹周りを効果的に引き締めていくこともできます。
まず腕立て伏せの体勢になり、ひじから下を床につけます。
肩の真下にひじが来るように意識してください。
そのままの姿勢で、頭、お尻、かかとが一直線になるように体をキープします。
お腹やお尻に力が入り、つらいと感じるかもしれませんが、顎を引いた状態で30秒ほどキープしましょう。
2.クランチ
初心者の方でも始めやすい腹筋運動です。
お腹の中心の腹直筋や横にある腹斜筋を鍛えることができます。
腹直筋を鍛えるクランチは、まず仰向けに横になり膝を立てます。
その状態から反動をつけずに上体を60℃くらい起こして行きます。
次に腹斜筋を鍛えるクランチは、同じく仰向けで膝を立てた状態から上体を軽くおこし、体でVの字を作ります。
そこから体を右と左へゆっくりひねっていきます。
どちらも1回20セットを目標に、1日2セット程度行いましょう。
効果的な運動でお腹まわりをスッキリ!
お腹の脂肪を落とす運動方法のおすすめを紹介しました。
ポイントは有酸素運動と無酸素運動を組み合わせて行うということです。
そうすることで、どちらか一方の運動を行うよりも、より早く効果を実感できると思いますよ。
さっそく、明日から挑戦してみてくださいね。