仕事終わりに足がパンパンで靴が履けなかったリ、朝起きたら目や顔周りがむくんでいたりと、むくみは多くの方を悩ませています。
むくみの原因は、筋力不足や水分不足、塩分のとり過ぎ、ホルモンバランスの乱れなど様々ですが、気になるむくみを解消するにはどうすればいいのでしょうか?
今回は、むくみをとる方法やその解消法について調べてみました。
むくみ解消のために生活習慣を改善!
むくみを解消していくためには、日々の生活の中でむくみやすい体質を改善していく必要があります。
普段から味の濃い食事や栄養の偏った食事をとっている方は、バランスの取れた食事をきちんと摂るようにしましょう。
塩分は体に水分をため込む性質があるので、控えるべきです。
また、運動不足も筋力の低下や代謝の低下を引き起こし、血行不良の原因になってしまいます。
普段からウォーキングやストレッチなど適度な運動を取り入れて、体の血行を促進していくことが大切です。
おすすめのむくみ解消法
1.半身浴
体の冷えは血行不良を招き、むくみを悪化させてしまいます。
40℃くらいのお湯で20~30分ほどゆっくり半身浴を行えば、体の中から冷えをとり、じっくりと温まることができ、リラックス効果も期待できます。
ま、、炭酸系入浴剤を使用すれば、さらに血行は促進され、むくみ解消には効果的です。
2.ツボ押し
ツボを刺激することで血行を促進したり、体にため込んだ水分の排出をスムーズにしていく効果があります。
足のすねの外側で、膝と足首の中間、筋肉が一番盛り上がっている部分にある「豊隆」と呼ばれるツボは、水分の排出を促します。
足をつかむようにして、親指で沈み込ませるようにじんわりと刺激しましょう。
さらに、むこうずね外側を下から上にさすると骨に当たって止まる位置があります。
そこから小指側に指2本分外側のくぼみにある「足三里」というツボも、内臓の動きを促進し、老廃物の排出をスムーズにしてくれます。
同じく親指を使って刺激していきましょう。
3.マッサージ
足や顔のリンパを刺激してリンパの流れをスムーズにしていくことで、たまった水分の排出を促していくことができます。
足は足首から膝裏に向けて、さすったりもみほぐした後、膝裏のリンパの流れをほぐしてあげましょう。
顔の場合は、耳の周りや目の周りにあるリンパの流れをほぐし、さらに鎖骨周りもきちんとほぐしてあげることがおすすめです。
4.足を高くして眠る
眠るときに足の下に枕を入れて足を高くするだけでも、むくみを解消していくことができます。
足を高くすることで、重力により下半身に溜まった水分やリンパをスムーズに流していくことができます。
むくみが気になる人は試してみて
むくみをとる方法と解消法について紹介しました。
マッサージやツボ押しは自宅でリラックスしながらできますし、少し根気よく続けるだけで、効果を実感しやすいものです。
毎日の不快なむくみを解消するためにも、自分に合った方法で試してみてくださいね。