ダイエットを進めても思うように成果が出なくて、お腹周りの脂肪に頭を抱えている方は多いのではないでしょうか。
お腹をつまむとつかめてしまうその脂肪は皮下脂肪の可能性が高いです。これは女性に特につきやすいのが特徴です。
皮下脂肪はなかなか落とすことができないので、ダイエットをあきらめてしまう方も少なくありません。でも、正しい方法でダイエットを続ければ、必ず減らしていくことはできます。
皮下脂肪を落とすための運動や生活習慣としては、どのような方法があるのでしょうか。まとめてみました。
皮下脂肪が燃焼されにくい理由
実際、皮下脂肪はなかなか落ちにくいものです。
思うように減らしていくことができないため、ダイエットもあきらめてしまう方が多いのが現状です。
体内に蓄積された脂肪は、エネルギーとして使用するものがなくなったときに燃焼が始まります。その時、まずは内臓脂肪から先に燃焼されてしまうのです。
そのため、皮下脂肪は内臓脂肪よりも燃焼しづらいという特徴があります。
しかし、きちんと脂肪を燃焼させるための運動を取り入れることで、皮下脂肪を減らすことは可能です。
運動で皮下脂肪を落とす方法
まずは有酸素運動のジョギングやウォーキング、サイクリングなどで、効率よくカロリーを消費していきましょう。
同時に筋トレを行って筋力をつけることで代謝を上げれば、さらに効果的に皮下脂肪を減らすこともできます。
スクワットなら下半身についた筋肉を鍛えて簡単に筋力をアップさせることができます。また、ドローインなら運動が嫌いな方でも取り入れやすいうえ、お腹周りのインナーマッスルを鍛えて引き締め効果を実感しやすくなります。
生活習慣で皮下脂肪を落としていく方法
なかなか減らすことが難しい皮下脂肪を減らすためには、食事内容の見直しも重要です。
まずは日々のカロリー計算を行い、摂取カロリーが消費カロリーを上回らないように気を付けていきましょう。
腹八分目を心がけ、食事はゆっくりと時間をかけてとるのがおすすめです。
またこれ以上皮下脂肪をつけないためにも、脂質・糖質を避けるのはもちろん、脂質の吸収を避けるため、食物繊維を積極的に摂るようにしましょう。
食物繊維と合わせて乳酸菌やオリゴ糖などを取り入れていけば、腸内環境も整いやすくなります。
腸内の老廃物や便もすっきりするので、脂肪をため込みにくい体質へと改善することが可能です。
睡眠も大切
質のいい睡眠も、ダイエットを進めるためにとても重要です。
毎日寝不足の方や夜更かしをしている方は、きちんと睡眠時間を確保し、早寝早起きを心がけましょう。
効率的に皮下脂肪を減らすためには、生活習慣と食事の見直しは欠かせません。運動とあわせて、できそうなことから徐々に取り組んでみましょう。