年齢を重ねると気になってくるのは、お腹周りなどにぶよぶよとついてしまう余計な中性脂肪ですよね。
中性脂肪がつきすぎると肥満症や高血糖、動脈硬化など、様々な病気のリスクも高めてしまいます。
見た目だけでなく、健康面にも影響を及ぼしてしまうので、できれば早く解消したいものです。
しかし、いくら痩せようとしても思うように中性脂肪が減らず、あきらめてしまっている方も多いのではないでしょうか?
今回は、中性脂肪を減らすおすすめな方法について調べてみました。
有酸素運動と無酸素運動を取り入れる
中性脂肪を減らしていくためには、体の中に余ったエネルギーをきちんと消費していく必要があります。
そのためにはまず、酸素を取り込みながらエネルギーを効率的に消費していくことができる有酸素運動がおすすめです。
ジョギングや水泳、ウォーキングなど自分が取り入れやすいものを、1日30分を目安に続けて行うようにしてみましょう。
さらに無酸素運動の筋トレを同時に行って筋力をつけていくことで、基礎代謝を上げることができます。
代謝が良くなると、効率よくカロリー消費ができるようになるのです。
おすすめはスクワットで、体の中でも筋肉の大きな太ももを鍛えることで、より効果的に代謝アップを目指すことができます。
糖質や脂質を避けた食事内容の見直し
糖質や脂質は体の中で脂肪に代わり、中性脂肪を増やしてしまう原因になります。
また血糖値の急な上昇は糖や脂肪を吸収させやすくするので、注意が必要です。
普段の食事で脂っこいものや味付けの濃いものばかり食べている方は、この機会に食事内容を見直していきましょう。
お酒のおつまみにも、糖質や脂質が多く含まれているものが多いです。
つい見過ごしがちですが、お酒の量を減らしつつ、おつまみの量も減らしていきたいものです。
食事は1日3食バランスの取れたものを食べるようにします。
日本食は比較的低カロリーで野菜も多く、中性脂肪を減らすためにはとても効果的です。
納豆、青魚、キノコなども、コレステロール値を下げたり脂肪の吸収を妨げる効果があるので、積極的に取り入れていきましょう。
食べ過ぎを防いで腹八分に
中性脂肪を減らすためには、日々の暴飲暴食や食べ過ぎを防ぐ必要があります。
いつもお腹がいっぱいになるまで食べる習慣がある方は、腹八分目を意識してみましょう。
早食いは満腹中枢を麻痺させてしまい、食べ過ぎの原因になります。
ゆっくりとよく噛みながら食事をすることも大切です。
また冷たい飲み物は、胃腸を弱らせて消化・吸収の妨げになることがあります。
できるだけ常温や温かい飲み物を飲むことをおすすめします。