お腹についた余計な脂肪が気になるという方は少なくありません。
そしてその脂肪を減らすためには、やはり運動や食事制限が欠かせませんよね。
しかし、そうとはわかっていても、普段から運動が苦手な方にとって、毎日運動を行うことはつらいものです。
そこで、今回はどうして運動が必要なのか、また効果的な運動について、あらためて調べてみました。
脂肪燃焼させるためには運動を続けることが大切!
脂肪は、日々の生活習慣の乱れや食生活の乱れにより、体の中で余った糖質や脂質が蓄積されてしまうことに原因があります。
そのため日々摂取カロリーが消費カロリーを下回るように食事内容を見直したり、運動をして消費カロリーを増やしていく必要があります。
食事制限だけで脂肪を減らしていくことも無理ではありませんが、それでは体に必要な栄養を補うことができなくなる恐れもあります。
健康面に栄養が出てしまったり、筋力が落ちてリバウンドの危険も高まってしまうのです。
健康的で引き締まった体を手に入れるためにも、食事制限と一緒に運動を取り入れて、理想の美しいボディラインを手に入れましょう。
脂肪燃焼におすすめの運動とは?
1.有酸素運動
脂肪を燃焼させるのためには、有酸素運動が欠かせません。
有酸素運動を行うことで、体に酸素を取り込みながら運動を行うことで、体に溜まったエネルギーを効率よく消費し、脂肪も燃焼していきます。
しかし、より効果を高めようと最初から無理をして激しいペースで行うと、思うように酸素を取り込んでいくことができなくなることもあります。
そうなると、エネルギーも消費しにくくなってしまいますね。
また、運動をあまりしない方が突然ハードな運動を行うと、ケガをしてしまう危険性もあります。
そのような場合は徐々に体を慣らしていきましょう。
脂肪燃焼のためには中程度の運動がいいとされており、笑顔で話しながらでも続けられる程度の軽めの運動がいいといわれています。
おすすめの運動は、早歩き程度のウォーキング、サイクリング、水泳、軽いジョギングなどです。
2.無酸素運動
脂肪燃焼には、有酸素運動だけでなく無酸素運動も組み合わせて行うことで、より効果を実感しやすくなります。
無酸素運動で筋トレを行うと、筋力を上げて代謝を高め、カロリー消費量のアップや脂肪の燃焼効果を高めていくことができるためです。
こちらも、初心者の方はハードな運動を行うとケガのリスクが高くなってしまいます。
ですので、まずはドローインやプランク、スクワットなどから始めていきましょう。
逆に、運動がもともと得意な方は、限界まで体を追い込む無酸素運動を行うと、アフターバーンという現象が起きます。
これにより、運動後も座っているだけで脂肪燃焼効果が高まっていくので、より効果的なダイエットができるでしょう。
自分にあった運動方法で
脂肪燃焼に効果的な運動として、有酸素運動と無酸素運動について取り上げてみました。
ダイエットのために運動が必要な点も、理解していただけたかと思います。
具体的な運動方法については、たくさんのやり方がありますので、いろいろ試しながら自分に合った方法を模索してみてくださいね。